救いを求めて旅と酒

やや思想が偏った旅行記です

分断がテーマのバックパック旅 その1日目:香港

旅程や行き先は前回の記事に書いてありますので、詳しくはこちらをご参照ください。

分断がテーマのバックパック旅 その0日目:概要 - 救いを求めて旅と酒

 

 

2018年9月3日(旅行1日目)

 

林立する高層マンション

じめじめした空気

漢字がひしめく街並み

そして海

 

ジャッキー・チェンの映画で見たことがある人も多いであろう。そう、ここは

中華人民共和国 香港特別行政区

香港の旗

 

長い旅の第一日目が遂に始まった。

テーマパークに来たみたいだぜ、テンション上がるな~

 

実はこれらの写真は同行者が一人で行き撮影したしたもの。

その間私は何をしていたかって?

 

成田空港で豚骨ラーメンを食べていた。

そう、飛行機に乗り遅れたのである

 

シンプルにガイジ。同行者にはめちゃくちゃ謝った。

 

航空券を買いなおし、¥27,000の出費

そんな訳で、4時間遅れで私も香港に到着。時刻は18時半

なんかもうこの時点で満身創痍。

 

何はともあれ、これからの18日間の旅行を楽しむぞ!

 

ちなみに今回の旅行の荷物は20Lのリュックとトイレットペーパー。

なんでトイレットペーパー?

海外のトイレットペーパーは紙やすりみたいに硬くてお尻がひりひりするって話を聞いたことがあるので、高品質な日本のトイレットペーパーを持参することにしたのだ。

あとは、切れ痔持ちの同行者に良いトイレットペーパーを献上することで、私の遅刻を水に流してほしかった。トイレットペーパーだけに。

 

ちなみにトイレットペーパーは飛行機の中に忘れた。くそが。

これでは尻拭いもできないじゃないか。

 

香港国際空港のエントランス。オシャレ。


空港のショップで香港の交通ICカード八達通(オクトパス)」を購入。

しゃれたデザインだなーと思ったら観光客向けの限定デザインらしい。

私は八達通を見て「発達ww発達ww」と言っていた。発達である。

 

 

さて、空港から中心部に移動する。

 

空港を出るとバスターミナルがあり、ダブルデッカーがお出迎え。

元イギリス領なだけあってバスはダブルデッカーが標準仕様。

 

バスターミナルの近くに売店があり、そこでチケットを購入。

売店のおばちゃんがめっちゃ態度悪かった。日本にはない感じ、好き。

 

バスが街に着く頃にはすっかり日が沈んてしまった。

異国の地、夜、ひとりぼっち・・・エモい。

 

なんて思って歩いていたら前方から同行者がやってきて、ばったり合流。

街中で知り合いに会ってお互いに「「おー!」」なるやつを海外でやることになるとは思わなかった。

夕飯は「添好運(ティム・ホー・ワン)」の点心。

香港発のミシュラン1つ星の中華料理屋らしい。

飯の写真?ねーよんなもん。(撮り忘れました。すみません)

ティム・ホー・ワン(添好運)公式サイト - Tim Ho Wan Japan Official Website

写真なしはさすがにアレなんで公式サイトから写真を拝借。

めっちゃおいしそう。実際おいしかった。左上の三菱みたいなゼリーは何だろう。

 

ご飯の後はホテルに移動。

泊まるホテルはここ。

ドーセット モンコック ホンコン


ドーセットモンコック香港 (Dorsett Mongkok Hong Kong) -香港-【 2023年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】-  トリップアドバイザー

こちらも部屋の写真も撮り忘れたので公式サイトから拝借。

スケスケシャワー室がエロさを掻き立てていいですね。

ツインルームで一人4800円くらいだった。香港にしては安く泊まれた。

日本より少し物価高いんだよね。



夕飯を食べてホテルにチェックインしたところで時刻は22時。

明日は朝9時20分発モスクワ行きの飛行機に乗らないといけない。

いろいろ逆算すると、明日は朝5時に起きる必要がある。

 

「じゃあそろそろスケスケシャワー室でシャワー浴びて寝ようかな~」と思っていたら、同行者が

 

「よし、じゃあ今からビクトリアピーク行くぞ」

 

バイタリティ高杉ぃ!

 

「太平山(ビクトリアピーク)」は、香港にある高い山。

 

話は逸れるが、香港の地名はイギリス領時代の名残があり、「太平山(ビクトリアピーク)」だの「太子(プリンス・エドワード)」だのいちいちかかっこいい。

 

ビクトリアピークは香港の街を一望することができる景勝地だ。

「行って帰ってきて、寝るの何時になるんだろ・・・」という絶望を感じたが、

せっかく海外に来たんだし、精一杯楽しもうと思うことにした。ポジティブ!

本当は寝たかったけど

 

地下鉄駅で見たエヴァンゲリオンみたいな非常停止ボタン

 

山頂行きのバスに乗る

 

これがあの「100万ドルの夜景」と呼ばれるビクトリアピークからの眺め!

この「100万ドル」は、USドルではなく香港ドルのことだろうなと思った。

狭い土地にびっしりと高層ビルや高層マンションが密集している光景は圧巻そのもの。

 

こんなに細い高層建築物を密集させて、地震とか大丈夫なのかな?と思って調べたところ、

どうやら香港は地震が起きないらしい。

 

この建物の密集具合は東京を超えてると思う。

ちょっとガスってるのが残念だったけど、それでも迫力を感じられ、感動した。

初日からガイジムーブを発動していろいろあったけど、いいスタートを切れた気がする。

 

この後ホテルに戻ったら午前2時半でした。アバー!

 

次回、2日目:香港→モスクワ

 

つづく