救いを求めて旅と酒

やや思想が偏った旅行記です

分断がテーマのバックパック旅 その2日目:香港→モスクワ キチガイとモスクワ

2018年9月4日(旅行2日目)

 

5時に起床。寝たのが午前3時なので、実質2時間しか寝てないからつれーわー。

地獄のミサワと化してしまった。

 

朝ごはんを食べにいく。

 

海皇粥店

海皇粥店 – 香港旺角的港式粥品 | OpenRice 香港開飯喇

海皇粥店– 香港旺角的港式粥品| OpenRice 香港開飯喇

店の写真を撮っていなかったので上記のサイトから拝借。ゆるして

 

香港人は朝食にお粥を食べる習慣があるとかないとか。
ミーハーな我々は香港スタイルの朝食を摂ることにした。

ここ、海皇粥店は香港では有名なチェーン店らしい。日本でいうところの吉野家的な?

そしてお粥。魚の切り身が入ってる。

 

おいしそうだよね、でもね

うーん!びっくりするくらいおいしくない!

私は自他共に認めるバカ舌を持っていて、サイゼリヤや100円寿司でも本気でおいしいと感じるような人間だが、そのバカ舌の私がおいしくないと感じてしまった。

 

おいしくないというか、なんだろう、具材がめっちゃクサい。
「魚がクサい」っていうのを香港で初めて味わった。
日本の魚っておいしいんだなって思った。

 

昨日食べた添好運の点心がおいしくて、香港料理に対するハードルが爆上がりしてたのかも。なんかごめんね。

 

 

身支度をすませ、来た時と同じダブルデッカーのバスに乗って、市内から空港へ向かう。


香港国際空港

なぞのオブジェ

 

チェックインもしたところで、時間が余ってしまった。

ラウンジ、いっちゃいますかァ・・・プライオリティパスで(ニチャァ)

 

プライオリティパスというものをご存知だろうか?

プライオリティ・パス」とは?使い方と注意点を徹底解説!【クレジットカードのことならCredictionary】

ざっくり説明すると、これを持っていると空港にある有料ラウンジや航空会社のビジネスクラス・ファーストクラスのラウンジに無料で入ることができるという夢のようなカードだ。

入れないラウンジも数多くあるので万能ではないが、海外の空港ではけっこうビジネスクラスのラウンジなんかが利用できる。

ラウンジの中では、ふかふかのソファーに座れたり、シャワーを浴びれたり、軽食や飲み物のサービスがあったりするので、今回みたいな貧乏バックパック旅には非常にありがたい。

 

プライオリティパスについてはググればアフィリエイトの記事が死ぬほど出てくるのでそういうのを見てみるといいと思う(他人任せ)

 

 

という訳で、プライオリティパスで有料ラウンジに入る。

実はこれが私の人生初のラウンジだったので、めっちゃワクワクした。

 

Plaza Premium Lounge

 

落ち着いた雰囲気

ふかふかなソファー

コンセントを刺せるプラグがあるのがありがたい

 

無料で軽食や飲み物をいただけるので乞食しに行く。

朝から飲むビールは最高。海外で飲む酒はもうそれだけでおいしい。

この後もビール3杯くらいのんで、意味もなくシャワー浴びたりした。

完全に乞食。

 

ラウンジを満喫したところで搭乗。

アエロフロート航空 香港→モスクワ

なんかこう・・・強そうだね。

ロシアの女性ってめっちゃ強そうなイメージある。

心なしかCAも強そうだった。

 

 

香港じゃあの!

2週間くらいしたら戻ってくるけどな!

香港はこの後、大型台風が直撃することとなる・・・

2週間後に台風が去ったあとの香港・マカオを旅行することになるので乞うご期待。

 

 

機内食

12時間近いフライトなので2食出た。普通に普通。おいしく食べられる機内食だった。

 

 

暇すぎてすーっと外を眺めてた。

 

ロシアの真ん中の方の、本当に何もない場所とかを見て、「こんなところに人なんかおらんやろ」
なんて思っているとポツリポツリと集落が見えたりして、
「こんなところにも人間が住んで、文明があるのか」と驚く。

「ここはもしかして人類未踏破の場所なんじゃないか?」と思って何もない大地の写真を撮る。たのしい。

 

 

そんなことをして暇をつぶしているうちに、モスクワに到着。

シェレメーチエヴォ国際空港

 

時刻は午後5時

翌朝の7時の便でイスラエルに行くので、モスクワには14時間くらいしかいない。

深夜1時くらいまでモスクワ市内を観光して、そのあとは空港で時間をつぶす予定。

 

空港で写真を撮っていたら空港職員にマジで怒られたので写真がない。

あと鼻水垂れ流したおじさんに絡まれたりした。たぶんキチガイ

 

空港からバスに乗ってモスクワ中心部に向かう。

モスクワの交通ICカードトロイカ」を作る。

かっこいいデザイン。

 

モスクワ市内に到着。

 

GUM百貨店というロシアでは有名らしい百貨店。イオン的な?

中はあまり人がいなくて少しさびれた印象。やっぱりイオンだった。

 

街がキラキラしてきれい。


歩いてる途中で目がイってるおじさんに「おまえこれ吸うかぁ~!?!?」みたいな感じで何かが巻かれた葉巻を押し付けられそうになったりして大変だった。多分キチガイ

 

モスクワと言えば、聖ワシリー寺院

ロシア最凶の皇帝と言われるイヴァン4世が建てさせた寺院。

イヴァン4世 「雷帝」と恐れられた残虐非道のロシアのツァーリ|Histoire イストワール

 調べたところによると「『これ以上に美しい建造物が生まれることを恐れたイヴァン4世が、設計者であるポスニク・ヤーコブレフの目を潰して失明させた』という伝説も残る」らしい。

怖すぎる。

 

モスクワで夕食を食べる。

 

レピム・イ・ヴァリム

 

500円くらいで本場のペリメニ(ロシア風の餃子)が食べられるお店。

めっちゃおいしい

皮が分厚く、プニップニッという触感。噛むと広がる小麦の甘さ、その奥に具の肉汁が感じられる。

たまらん。

 

ロシアのビール

味は覚えてないけどおいしかったのは覚えてる。

 

トイレに行こうとしたら、モスクワのなりヤンキッズ3人組に
「お前なにしに来たんだよ!」「なんだこっち見てきて、、やんのか!?」みたいな感じで絡まれた。

こっちがロシア語わからなすぎて困った顔をしたら相手も「あっ、、あっ、、、」
って先程の勢いはどこへやら、急にコミュ障になりだした。

なんかすまん。

っていうかキチガイに遭遇する割合が高すぎる。

 

この辺でロシア人に叫びたかった

「オメェゲェジか!?!?」

キチガイやゲェジに遭遇すると己のキチガイGAUGEが溜まってやばい。

私は身をもって実感した。深淵を覗くとき、深淵を覗いているのだと。

 

同行者には「とも(私)ってキチガイを呼び寄せる素質あるよね」と言われた。

日常生活でも心当たりが多すぎる。

 

 

そのあとは地下鉄駅をぶらぶら。

モスクワの地下鉄駅は地下深くにある。場所によっては地下84mなんて駅もあるみたい。

どうやら空襲から駅を守るためにそのようにしているのだとか。

また、その襲撃に強いという特性を生かし、価値のある美術品や芸術品を駅に置いているのだとか。

美術館か博物館みたいな綺麗さしてるけど、すべて地下鉄の駅。

 

 

その後はモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港に戻る。時刻は午前2時くらい

短い市内観光だったけど十分楽しめた。

 

空港、チェックイン完了・・・・

ラウンジ乞食の時間だああああ!

 

アエロフロート航空ラウンジ

天井の電飾がパブみたいな雰囲気。ふーん、えっちじゃん。

ワイン飲み放題で酒カス大喜び。

よくわからないけど一番高そうなやつ飲んだ。

 

ここはギラギラして落ち着かないということでほかのラウンジに移動。

モスクワ・ラウンジ

こちらは落ち着いた雰囲気。

ハムやサラミが食べ放題だったのでひたすらサラミ食べてワインで流し込んだ。

私は食べ放題に行くと気持ち悪くなるまで食べるタイプの人間なので、もちろん
今回も気持ち悪くんなるまで飲み食いした。

 

 

午前6時

気が付くと外はすっかり明るくなって、出発時刻までもうすぐだった。

さて、飛行機に乗るか。

 

搭乗口近くにはコテコテのユダヤ人がたくさんいてびっくりした。

イスラエル「超正統派」ユダヤ人の間で感染拡大…戒律重視で礼拝規制も無視 : 読売新聞

画像は拾い物だけど、マジでこんな感じ。

帽子被って、もみあげ伸ばして、ずっと聖書読んでる。

これから彼らの聖地に行くんだと思うとワクワクしてきた。

ワクワクが止まらないよね(関尭夫)

 

 

 

次回、3日目:イスラエル・・・

 

つづく