救いを求めて旅と酒

やや思想が偏った旅行記です

分断がテーマのバックパック旅 その3日目:イスラエル①

2018年9月5日(3日目)

 

アエロフロート航空
7時 モスクワ発 テルアビブ行き

 

イスラエルにトルネードスピン!

よぉぉぉし!!!!!

 

機内食

軽い朝ごはんって感じ。おいしい。

真ん中上のはポテトを成型したやつ。

カロリーメイトのポテト味みたいな味。

カロリーメイトのポテト味は全カロリーメイトの中で一番おいしいのになぜ販売終了してしまったのだろう。

イルミナティの陰謀に違いない。イルミナティ・・・六芒星・・・ユダヤ教・・・

私はこの世の真相を暴くため、イスラエルへと向かった。

 

 

そして到着。

イスラエル国

ベングリオン(ベンガーオン)空港

エヴァンゲリオンみたいな名前してんな。

 

 

テルアビブ(首都)からイェルサレムに行く。

国際的にはテルアビブが首都だけど、イスラエルと、イスラエルと仲がいいアメリカはイェルサレムが首都だと言ってるため、アメリカ企業Googleが提供するGoogle Maps上だとイェルサレムが首都になっている。これもうわかんねぇな。

世界史をやったオタクが発症する病気なんだけど、地名が世界史の教科書由来の書き方になる。

エルサレム → イェルサレム

ベネチア  → ヴェネツィア

ギリシャ  → ギリシア

許してクレメンス。

 

ヘブライ語が書かれたバス。
中東のからっとした暑さと訳のわからない文字。イスラエルに来たことを実感する。

 

途中でタクシーに乗り換え、ぼったくられるなどした。

これがイスラエルの洗礼か。

 

 

ホテルに到着。

写真を撮り忘れたのでGoogle ストリートビューから拝借。

מלון אלון ירושלים

読めなくて草

 

セミダブルベッドに二人で寝るのかよ。

シャ乱Qよりはマシだと自分に言い聞かせる。

 

ホテルに着いたところで同行者が慌てた様子でリュックから大量の薬を取り出す。

「こいつ、ヤク中か?」と思ったがどうも違ったようだ。

この旅行の2週間前にインドに行っていたらしく、そこの飯で「大当たり」を引いて、
胃腸薬なしではまともに生活できない体になっているようだった。

インドでは散々な思いをしたらしく、
曰く「インドよりひどい国はない」そうだ。

インド、恐ろしすぎる。

 

 

荷物を置いてクスリをキメたところでちょっと外に出かける。

 

 

街にはイスラエルの国旗がそこら中にある。愛国心あるね。

イスラエルの給料は日本よりちょっと高いくらいで、税金は日本の倍らしい。
よく愛国心を持てるな。

 

 

ヤド・ヴァシェム

 

ホロコースト博物館的なやつに行った

知ってる人も多いだろうが、ユダヤ人は迫害の歴史を歩んできた。

その迫害の代表とも言えるのがホロコースト

簡単に言えば、第二次世界大戦の頃のドイツにヒトラーという「ユダヤ人大嫌いおじさん」がいて、うっかり国のトップになってしまったんだよね。

そして彼主導のもと「ユダヤ人みんな〇しちゃおうぜ~」ってやっちゃったやつ。

かわいそうだよね。

淫夢厨のホモガキが現実世界で迫害を受けたり、動画サイトで運営の手によって淫夢動画が削除されることを「ホモコースト」という。かわいそうだよね。

 

その辺のユダヤ人、ユダヤ教の歴史や「どうして彼らは差別されてるの?」という疑問は「世界史の窓」にめっちゃわかりやすく書いてある。世界史の窓、読もう!

ユダヤ教 

ユダヤ人

 

 

そんな感じで、「はえユダヤ人は悲惨な運命を辿ってきたんやな~。
自分たちの国が手に入ってよかったね」っといった気持ちになった。

 

 

時刻は午後4時半過ぎ

早めの夕飯を摂る。

 

Modern

店の外観を撮り忘れた。こいついつも撮り忘れてんな。

 

 

名の通りモダンな料理が出てきた。

芋をオシャレにくねくねしたやつの下に肉が入ってる料理と、昨日モスクワで食べたペリメニ的ななつ。

これで4000円くらいした。

価格もモダンにしなくていいから。

 

 

こんなところで今日は終了。

ホテルに戻って、セミダブルベッドで夢とお前抱く。

 

明日は死海に行く。

 

 

次回、4日目:イスラエル死海・・・

 

つづく